ぬあー

今頃は日本でうまい飯を食べているハズだったのに、なぜかまだナイロビ。なぜ。それは飛行機に乗れなかったから。またしても。


昨日は予定どおり2時間前に空港到着。出張疲れで眠く、さっさとチェックインしてお茶でも飲もうと思っていたのだが。チェックインカウンターで言われた一言。


You are supposed to fly tomorrow.


へ??いやいや、e-ticketには今日って書いてるよ。なんで明日やねん。あっちのエミレーツのカウンターで聞いてね、と言われて端に回される。嫌な予感。カウンターのお姉さんいわく、チケットは明日のになってるから、旅行会社に連絡して取り直してもらいなさいと。


すぐさま旅行会社に電話するも、「あー、ごめんー、システムの不具合で明日の飛行機になってたのー」なんじゃそりゃーーー。


わけわからん。「いいからさっさと今日のに変更してよっ」と言って待つこと15分。遅い。不安いっぱい。「ごめん、今日のフライトいっぱいで変更できないの。明日飛んでくれる?」君たち、なめすぎだろ。


他の航空会社を当たらせるもそちらも満席。そうこうしているうちに搭乗1時間前。ああ、もう、悟りの心境。


結局、選択肢がなく、帰りの飛行機をずらして日本滞在をのばしてもらうことに。ああ、美容院とかいろいろ予約してるのに、全部変更しないとーー。あえなくスーツケースを引きずって空港を出、旅行会社に行くも、とろとろと2時間待たされるわ、システムの不具合だって言ってたくせに問いただせば単なる予約ミスだわ、空港往復のタクシー代の支払いさえごねられるわで、さすがにキレていたところに、後ろにいたケニア人の男性が近づいてきた。


ケニア人がよくやるように、偉そうに諭されて勝手に場を収められるかと思いきや、私に加勢して一緒にキレている。これは予想外。聞くと、彼のクライアントのチケットが彼曰くフェイクだったらしく、空港に行ったらそんな予約は存在してないと言われたらしい。で、新たにチケットを買いなおしたのでその払い戻しを求めてきていると。聞けば昨日も今日の朝も来たけれど、ずっと誰かがクレームを言っていたと。こんな旅行会社、もう絶対つかわねーー。


結果、そのケニア人と意気投合するも、徒労感たっぷりに帰宅。「この国の企業は一体どうなっとんねんーー」と例のドイツ人同僚に愚痴ると、「それに対する返答を僕に求めるかい?」とな。ですよねー。


これから再度空港に行ってリベンジです。今度こそちゃんと乗れますように…。