はな

今日初めてDCの日本食材店に行ってみたら、品揃えの豊かさにびびった。歩いて行ける距離のとても小さなお店だが、所狭しとかゆいところに手が届くものたちがずらり。ナイロビとは比べものにならないその品数に目をみはった。表題はお店の名前。


NYにいたときはもっと豊富にあったんだろうけど、それに対してそれほどの喜びを感じていなかった(いや、すげー便利だったけど)。人間、比較でしか気づけないものがたくさんある。持てる者も持たざる者も、それが当たり前なのであって、比較がなければ幸せも不幸もない。意欲も含めて、欲とは相対的だなと改めて。


ともあれ、ナイロビにいたときは、ないのが普通だからこそ、日本に帰ったときに食べるものすべてにいちいち感動できたし、日本からいただくお土産に心温まったりして、あれはあれで幸せであった。