アボガド

私はアボガドとマンゴーに目がない。枝豆好きばかりが知られているが、アボガドとマンゴーもかなり好きである。あとニンニクも。あ、百合根もね。


そんな私にとって、南国は夢の楽園だ。なにせ、アボガド食べ放題、マンゴー取り放題。


しかし、最近そんなアボガドがちょっと嫌いになりそうなことが続いている。普段買い物はショッピングセンターでしているのだが、そこで売っているアボガドが例に漏れず硬い。なるべく柔らかめのを買って、しばらく置いていたとしても依然として硬い。そして、食べると苦い。苦いだけでなく、食べ終わってからもしばらくムカムカする。


品種の違いなんだろうか。日本やアメリカのアボガドは硬くても苦くないと思うんだけど。


ウガンダにいたときも、確かショッピングセンターで買うと硬くて苦いときがあった。その後、地元民が買うようなローカルマーケットに行くようになったら、売り子のおばちゃんが、「いつ食べたいの?」「3日後かな」「じゃあこれね」といって、ちょうど3日後に食べ頃になるのを選んでくれた。そしてその感覚は素晴らしく当たっていて、3日後には絶妙の柔らかさのアボガドが食べられた。


こちらでもマーケットを開拓しないとなあ。