銀行手続−その後

以前のエントリで海外送金に苦労している話を書いたが、その後の顛末。


住所変更には大使館の認証が必要と言われ、やっと重い腰を上げて大使館に問い合わせてみた。腰が重かったのは、そんなおかしなお願いに対応してくれるかしらんと疑心暗鬼だったからだ。


まず、大使館の人と話すまでに一苦労。昨日電話するも、独立記念日の振替休日のためお休み。今日の朝10:30頃電話したら、8-10amと12-16pmしかやっていない営業時間の外だったために留守電。たまたま大使館の近くに行く用事があったので、午後に突撃訪問するも、入口の護衛官に、「領事部に用がある人は駐車場は使えないわ。どっかに停めてきて」と言われ、不親切だなあと思いつつ別の場所に駐車して戻ると、今度は「領事部は午後は営業してないわ!」と断言される(だったら先に言えよ)。だってホームページに上記の時間が書いてあるじゃない、とコピーを見せる(ここらへん、だいぶ用心深くなってきた)と「ああ、これは古いわね、営業時間は最近8am-12pmに変わったの!」とのたまう。


10:30に電話して留守電だったんだから、そんなはずなかろうと思いつつ、かなりげんなりしてきたので、おとなしく引き返す。で、オフィスに戻って電話してみると、ちゃんと通じるじゃないか。おい。


で、事情を説明して、返ってきた答えは「そんなサービスうちはやってません」。やっぱり(涙)。私が大使館員でもそう言うと思うわよ。


いや、あなたの答えはまったくもっともだけど、でもこれやらないとシティバンクが変更してくれなくって困るのよ〜、と不毛なやりとりをした結果、彼女が思いついた可能性はAffidavit(宣誓供述書)。裁判所で証言できない人が、第三者の前で宣誓して署名するときに使ったりするやつだ。そんな英語、初めて知ってしまった(知らなくていい)。


もう考えるだけでくらくらする。で、シティバンクに再度確認のメールを出す。家の賃貸契約書のコピーを一緒に送るから、それでええだろと。ああ、これで駄目って言われたら、本気で銀行変えたい。