やられた

今日の出来事。


今日のお昼頃、職場から自分の車で国連に向かう途中のこと。混雑する交差点を抜けてのろのろ徐行していたら、すすっと近づいてきた若者が、左のサイドミラーの鏡だけを、がこっと外して去っていった。その間2秒ほど。とっさに「やられた」と思ったがあとの祭り。


ぬおー。歳は10代後半くらいか。一人で乗ってる車を狙っているのだろう。絶対追いかけてこないと思っているからか、走りさえせずに何事もなかったかのように早足で遠ざかっていくのがまた憎らしい。


ここではタイヤは頻繁に盗まれるので、スペアタイヤには鍵を、履いているタイヤのナットは1本ずつ特殊な形状のもの(それに合うレンチでしか外せない)に変えている。しかし、サイドミラーまで盗まれるんか。あんなの、どうやって防衛策を講じろというのだ。そして、サイドミラーの鏡部分が、いとも簡単に外れることを知ってしまった(これまたいらない知識)。


まあしかしサイドミラー程度で良かったよね。と思っていたのだが。夜に仕事を終え友人との待ち合わせ場所に向かう途中の道で、今度は右のサイドミラーをやられた。なんと同じ奴だ。場所も最初の犯行現場からほど近い。今度は激しくクラクションを鳴らすも、動いている車の列から抜けることができず、これまたみすみす逃げられるのみ。


くそー、腹立たしい。盗みで小遣い稼ぐくらいだったら、道路で運転手相手に新聞とか花とかを真面目に売ってる奴を見習え。この町の若者の失業率の高さは問題だ。


ちなみに、サイドミラーを盗まれるのは結構あるらしいです。現地の車はミラーにナンバープレートと同じ番号が彫ってあって、それが一定の抑止力になるらしい。次に買うのはそうしよう。今日は両側のサイドミラーがない無残な状態の愛車を連れて帰宅。