ああ。。

前原さん、辞めてしまったんですね。なんというか、違反は違反なんでしょうけれど、閣僚を辞めるまでのことなんでしょうか。政局争いの格好のネタにされ、タイミングが悪かったと言えばそれまでかもしれませんが、最初にニュースを聞いたときから、嫌な予感はしていたものの、あれよあれよという間に辞任。野党が攻撃するのは当然としても、果たして世論の多くも辞任に賛成なんでしょうか??


「今回のことが(閣僚を辞めなくてはいけないほど)悪質ということになれば、今後は献金者に戸籍の提示まで求めなくてはならなくなる」「悪意を持って同じようなことをやれば、簡単に政治家をわなにはめられるだろう」(民主党有田芳生参院議員)という指摘もそのとおりだと思いますし、なにより「在日外国人から献金を受け取ったとしても、政治資金規正法が禁じるように、外国人の影響で日本の政治がゆがめられたとは考えにくく、早計ではないか」「前原外相の献金問題よりも、外相が交代することで日本外交に与える不利益の方が、はるかに重大だと思う」「一つの対象を攻撃することで、一時的に不信や不満が解消されたとしても、それがさらなる閉塞感を呼ぶ悪循環に陥っている」(ジャーナリストの大谷昭宏さん)というのに私は同意なんですが...。


予算関連法案の審議にせよ、政局よりももっと大事なことがあるでしょう。日本の状況に違和感を感じることの多い今日この頃です。