カンパラでの爆弾テロ
前の日曜に、ウガンダの首都カンパラで爆弾テロがあり、外国人を多く含む76人が死亡した。ワールドカップ決勝戦の観戦に集まった人々を狙ったのだ。ソマリアのイスラム系過激派組織アルシャバーブが関与したとする声明を出した。
ウガンダは、ソマリア治安維持のためのアフリカ連合によるPKOの主要派遣国で、上記組織からは長らく攻撃予告がなされていた。次は同じくPKO派遣をしているブルンジを狙うという。
月曜の朝に一報を聞き、慌ててカンパラの知人たちの安否確認をした。皆無事だったが、ウガンダ環境庁の同僚の兄弟が亡くなったという。
詳しい背景はここでは割愛するが、東アフリカ情勢は微妙なバランスの上に立っていることを改めて感じる。